日記・ベクトラと暮らす

メールでの抗議等は広く公開しますので、その点含み置きくだされば。闇取引等には応じかねる場合もございます。

2010年正月日記・目次の最初に戻る
1月1日今年も実家周遊編
1月6日今年の正月を振り返る編
1月8日今年も高菜の運搬編
1月9日冬はやっぱりはも御膳編
1月10日ちょいとヤマハを周遊編
1月16日ちょいと江戸京でランチ確認編
1月17日高菜運搬奉仕編
1月23日早春の自転車御手軽整備編
1月24日J’sTipo廃刊編
1月29日花金(死語)は御寿司編
1月30日ちょいと久留米をポタリング編
1月31日そろそろ当りをつけ始める?編
1月1日
 正月だから、実家めぐりである。ウチの実家に相方の実家、実は雑煮文化について、思ってしまった。丸のあんこ餅の味噌雑煮文化があって、意外とそれが点在している事を最近知った。例えば、その集落でも、意外と違う雑煮文化が点在していたり、そこで食文化の伝承は意外な形で連綿と続いていく訳だ。

 ウチの雑煮は、カシワ(鶏肉)に、スルメの澄まし汁である。ウチの父親が好きだったらしい。でも鶏肉でも地鶏系(廃鶏を出すトコも少なくないぞ!)が良いのが無くなったと言うか、ガメニをきちんと作る所も無くなったのか、消費の縮小は商品を消滅させる訳だな。

 鶏の出汁が出ていないと、バランスが崩れてしまう。しゃあない、と、バランス取り直すのに、ザラメで誤魔化すしか無かったり、嗚呼、食育?足元から見直させろや!そしたら、自分トコで御節作らせるトコから始めろや!と、ハラかいてしもうた年の初めである!

林家こぶ平ってご存知ですか?林家こぶ平という人物は、落語の世界で最も重要な人物なのです。何故って、彼を真打に昇進させ、その分で真打昇進させられなかった悲運逸材古今亭右朝を巡る騒動で、真打昇進試験制度が崩壊・消滅してしまったからなんですね。実は、今度襲名した林家正蔵という看板ですが、祖父の急死父が、祖父の早世で名跡を他所に譲らなければならなくなり、そこあたりから日本の落語の世界が崩壊を始めたというか?名跡とか香盤とかの難しい世界を勘案すると、こぶ平が立川談志一門だったら、今ごろ二つ目にもなれていないでしょうね。いや、入門させる筈も無いか、、

今日の走行距離は43.7キロ、オドメーターは66763キロ

最初に戻る


1月6日
 今年の正月は、全然走らなかった。そして、レグザのZ8000とUSBHDDの組合わせで、予約録画していたテレビを見まくった。

 しかし、これがエコなんだろうか?

 ウチは、食用油って、あんまり買わない。時々、天麩羅を上げて、油をリフレッシュしながら、使い続けて、使い切る。アメリカから運んできた大豆や、菜種を絞った油を、どんどん使い捨て、バイオ・ディーゼル・オイルに再利用?それって、食べられる物を、燃やして、愉しい?

 エコを考えるなら、地元の会社が、菜種や大豆を絞っているトコから必要な分を必要なだけ買うのが、一番だろうに。

 特売品で出る食用油、サラダ油?大豆白締油?菜種油?どうして、そんなに大量消費・大量生産せにゃあならんの?

 エコだ、エコだ、言うんだったら、太陽光発電に、太陽熱温水器組合わせて、それをエコキュートに追加すれば、ほぼ電力消費のほとんどを自給自足できるだろう?でもそんな事をすると、電力会社が倒産するしか無くなるから、、、どうしても出来ない。

 値段で言ったら、太陽光発電でオール電化?それより、プロパンバスで太陽熱温水器併用、、そっちの方が安いし、、、

 しかしな、太陽光発電が進み過ぎれば、、例えば、各家庭に2kw/hの太陽光発電が装備された場合、見掛け上の電力消費は、ほぼゼロになってしまう。じゃ、何処から収入を得るのだ?何処にも、収入源が無くなってしまうけれど、曇天時の真夏のエアコン電力過大消費に向けて調整用の発電所は常時スタンバイさせておかねばならなくなるから、バッファとして、蓄電装置を各家庭に常備してもらわねばならない。だから、キャッシュフローはあっても、太陽光発電の増大は、電力会社の首を締めるから、代替収入源としての、ガス・ガソリン市場を一気狩り取り中なのだ。

 太陽熱温水器とエコキュートを組合わせて、太陽光発電を装備すれば、、、ほとんど、光熱費は掛からなくなってしまう。家庭の二酸化炭素排出量も一気に削減出来るから良いのだけれど、メーカーは儲かっても、電力会社は儲からないので、電気自動車の拡販で市場整備を十分行ってからでないと、やれないわな。

 電気自動車が実用化されて、普及率が進んでから、この禁じ手の組合わせが販売開始されて、二酸化炭素排出量が一気に減るんだろうな。25%削減もこれだったら、出来るわな。しかし、ガソリンスタンドと、プロパンガス屋が壊滅して、失業率を押し上げるのか?

林家三平ってご存知ですか?林家三平という人物は、落語の世界では2人居ます。初代と一平改め三平です。初代は、父正蔵の逝去で、戦争帰りで遅いデビューを果たしたばかりであったので、正蔵の名跡を他所に出さざるを得ませんでした。父の持ちネタを駆使してテレビ芸人として大成した初代三平は、正蔵を継ぐ事無く、夭折したが故に、こぶ平が一門を率いる事になり、またこぶ平・一平は、、ここで小朝という天才を泰葉の婿に納めて、かなり無茶をした結果、また大騒ぎになったんですけれど、正蔵を三平に継がせたから用済みだ!的な動きだったんでしょうか?正蔵は小朝が継ぐモンだと、私は思っていたんですね。だって、ダダスベリのこぶ平ですか?とっても落語がお上手で小朝師匠もご苦労されたんだなと思いますが、、

最初に戻る


1月8日
 今年も高菜を漬けると、相方が御母堂様から呼び出しを喰らって、2002年式のオペルベクトラ2.2は、リアシートまで高菜を満載させられたらしい。

 しかし、もう一回あるらしい?

 掃除が、掃除が大変だ!

 でも、太陽光発電が流行って、太陽熱温水器で給湯補助してエコキュートを装備すると、、、原子力発電の原子炉がそろそろ寿命になりゃせんか?そうすっと、原子炉の処理費用は誰が出すんだろ?

 そうなると、工場とかも、自家発電を始めるじゃない?電力会社は何処をどうして、暮らしていくんだろうか?プロバイダ?効率が良くなり、断熱が進み、消費エネルギが減少していくと、どうなるんでしょうか?

林家正蔵ってご存知ですか?林家正蔵は今九代目なんですが、八代目は凄まじい技量の持ち主でした。林家木久翁の師匠で独特の口調を木久翁が真似する事で、間接的にご存知かもしれません。五代目円楽を可愛がった御仁で、円楽はこの御仁の昔の名前であったりします。さて、八代目がこれだけ上手かったから、七代目の孫が正蔵の名前を継いだ時、どうなったか?というと、結構冷やかにそれを見たりもする訳です。しかし、円楽の師匠とは仇敵状態で、色んな騒動の焦点にも存在していたどう評価したら良いのか、良く分からない人物でもあります。円楽は五代目が良かった、六代目はつまらないと言われぬように精進致しますと、楽太郎師匠が言った台詞があります。二代続けて、上手の続く事は無いという先例を語ったんだろうか?それとも、林家正蔵は八代目は良かったが、九代目はつまらないどころか、評価外という実情を語ったのか、、、八代目の孫弟子小朝に継承させるべきでしょ?と言いたかったのか、、そんな深読みをしたくなる位に、八代目は凄い人だったんですよ。七代・八代と上手が続いて、九代目はその反動で評価外、ここらでバランス取れています!と言いたかったのでしょうか?

今日の走行距離は83.9キロ、オドメーターは66847キロ

最初に戻る


1月9日
 鱧は冬が美味い。そして、鱧の本場は豊前海である。鱧の骨切りの元祖だ、発祥だ、そう言う事は無視しておこう。日本茶栽発祥の地として、長崎平戸・佐賀吉野ヶ里・京都高山寺を上げても、、栄西系列をメインとするところが多い。色んな意見があって、そこを突っ込んでいくと、過大広告JAROに突っ込むぞ!とか言う奴が出てくると、公式なトコで見解出されたりして、遺恨を残す事になるからね。

 で、御母堂さまをお連れして、冬の鱧を食しに行くのだ。冬の鱧御膳3150円は美味いのよ!そう、中津の瑠璃京だ!

 途中日田から山越えして中津駅を目指すと、高速道路日出経由宇佐別府道路より50キロばっかり走行距離が短縮できるので、このルートを優先的に選択するのがエコである。(ビンボ!ドケチ!とか言うなよ!)そうするとアークがやっているセルフでガソリンを満タンに出来る。497.3キロ走って、ハイオク満タン53.25Lをリッター126円(現金会員価格)の計6710円だった。9.3km/Lという燃費だ。市街地走行がメインだから仕方が無いか。1キロ走るのに13.5円掛かっている計算だ。

 日田往還とも呼ばれる国道212号線は、結構大分交通の耶馬溪線と重複・併走・交差しているルートである。日豊線の中津駅高架工事に金出せやぁ!と国鉄から凄まれて、廃止された耶馬溪線を運行していたのは、大分交通だ。

 何故か、道路工事中のという表示が多いこのルート、瑠璃京の到着時間が11時半を超えた時点で、時間調整を行いつつ、ゆた〜と走ると、到着したのは12時半。そろそろ12時入店の先客達は食後のコーヒー状態だ。テーブル席に回していただいた。頼むのは、当然、鱧御膳3150円だ!


 予約を入れておいたほうが良いと思う。そして、今日は予約で貸切じゃないですよね?の確認はしておいた方が良い。中津駅一帯は日豊線の高架工事、市街地の区画整理と大規模工事が続いているけれど、やはり衰退が進んでいる。その中で、駅の北側・旧寿屋一帯で、珍しく勢いの良いのが瑠璃京である。公共工事で金をつぎ込んでも、景気が上向く事は無いし、ゴーストタウン化していっても不思議ではないっていう一例か?初っ端の、マコの炊いた奴、何故か、お茶漬けの上に乗っている奴と一緒かな?少し生臭さを一瞬感じて、御母堂様はご機嫌斜めであった。お茶漬けは美味しい、美味しいと御機嫌だったのに、何故だろう?


 鱧の湯引きが出てくる。鱧喰う時の嫌がらせは、鱧のチェックだ。皮の切れ目を確認しても、何処にも無い。そして骨も感じない。加えて、冬場は味のチェックも欠かせない。そして湯引きの味が濃厚というハードルをクリアしちまう。真冬は鱧も河豚も美味しくなる季節だ。私にとって、この時期の鱧の湯引きこそ、一番美味しいんだね。他の時期は、天麩羅御膳とかを此処で喰ってしまう私なのだ。紅葉の季節から春まで美味い鱧が喰えるから、もっと売り出して欲しいものだ。


 鱧に粉振ってあげてあるのに、サラダが付いて、、御母堂様が中将湯臭いんで嫌いと言うセロリも、ちゃんと仕事がしてあるので美味しく頂けたと。


 鱧の刺身、セゴシ宜しく、仕事がしてあって、どうしても刺身というイメージが無い鱧もおいしく食べられる。絞めてから作るので、時間が掛かってしまうらしい。ウニが載っていまして、、宜しゅうございました。


 鱧と茄子の甘酢あん、何でしょうか、、鱧で出汁を取ってあるんでしょうか?基本に出汁のベースがあって、薄味の基本設定は、間違っていない、そう感じます。全部を同一材料のヴァリエーションってのは、飽きがちですけれど、そこをどうするのか?それって難しいし、それを売りにするって事は困難な道ですけれど、作り手にとってはやりがいのある事なんでしょうね。


 鱧と松茸の土瓶蒸は定番のメニューですが、そこはそれ3150円の御膳で出すには年に一度激安で流入していた伝説の北朝鮮物松茸でも無理でしょう。しいたけに、しめじって感じです。海老と銀杏も欠かせません。出汁は美味しいんですよね。私は松茸が冬に出ていれば、鱧と松茸の土瓶蒸は史上最強のメニューとして君臨出来たろうと思いますよ。


 鱧シャブは、鱧がくるっと丸まって、色が白くなるかならないか?その位なのかな?後から、定番のいかしゅうまいならぬ、鱧シュウマイも出てきます。


 しゃぶしゃぶの出汁をぶっ掛けて、こいつをお茶漬けにしたてあげると、さて、あのまこの炊いた奴がまったくの別物に一変しています。


 さて、甘いのでしめたら、コーヒーは入りませんでした。まったく入りません!



 帰り道、阿蘭陀橋を渡ったら、何時もの小谷瀬パン屋で、ブドウパンに、チーズケーキは絶対に買わなきゃ!1ホールを八つ切りで180円ながら固めのフロマージュは非常に評判が宜しゅう御座います。瑠璃京と小谷瀬は中津のゴールデンコンビですわなぁ。

林家木久翁ってご存知ですか?林家木久翁ってのは、海老名の林家一門じゃございません。名人と呼ぶに足る八代目林家正蔵であった彦六師匠の弟子で、師匠の彦六さんが正蔵の名跡を借りていた、病気の林家こん平と付き合いが長い、落語協会大騒動で三平引き入る海老名林家一門は貧乏くじを引きましたから、いろんな理由で、こちらがこん平師匠に代わって、襲名披露のロード公演に付き合っております。小朝は付き合えないから、、、まぁ、小朝と組んで、正蔵・三平だと、小朝が九代目正蔵でしょ?という、意見が強くなるからでしょうね。

今日の走行距離は219.7キロ、オドメーターは67067キロ

最初に戻る


1月10日
 電子ピアノっちゅうのがあって、タッチが違うらしい、で、島村楽器のおね〜さんは、福岡のショールームにある言うとったんで、行って見た。ヤマハのショールームは日航の裏にあったから、行って見たら、、電子ピアノは無いらしい。天神の方じゃ、言われたんで、行って見た。

 タッチが違うらしい、、でも、ウチにはアップライトも入れられない。電子ピアノのアバングランドじゃ分解搬入も不可らしい。

 凄まじい搬入手段を取れば、入るらしいが、、スタンウェイのコンサートスペシャル位掛かってしまいそうな、、、

 で、天神まで来たから、IZMにも寄ってみた。4階に残っているのは日産のみ、隣では、白山の飯茶碗をずらっと並べて販売していた。

 チンチンカップ作っているトコ!と私が言う白山は、昔のデザインだけで喰っている波佐見のメーカーだ。で、醤油差とか、スプーンで食べ易いスープ皿、そして御飯茶碗はちょいと李朝茶碗フォルムで、私は白磁か青磁か、シンプルなのが欲しいけれど、、全ラインナップを揃えていたらしい。

 白山のアウトレットは、工場の側にこそっとあるけれど、非常に分かりにくい。ショールーム目指して、プチ旅行も悪くないかもよ?¥


 日産のショールームにはGT−Rがあった。やっぱ巨大な車だなぁ。ホイールベースもトレッドも、200キロ以上の巡航速度を確保するなら、ある程度の大きさは確保しなければならない。その正常進化は、32Rから始まり日本国内をメインとしていた第二世代のGT−Rとはまったく異なるアプローチを必要としたから、スーパーカーとも言われた化け物車達と同じサイズにまで巨大化してしまわねばならんかったんだろう。

 こうなると、軽く振り回せる(現行GT−Rと比較してだぞ!)初期型のR32のGT−Rをきっちり再生する選択肢が、浮上してくるなぁ。

 しかしOEMの軽自動車ばっかりが並んでいた日産のショールーム、、何か、、腑に落ちん物を感じてしまうのは私だけか?

林家ぺーってご存知ですか?林家ぺーってのは、海老名の林家の落語部門じゃなくて、お笑い部門なんですが、落語家ではないイベント専門のお笑いメンバーで、誕生日と写真パチパチ以外の姿を見る事もありません。昔は落語家の格下扱いされていたイロモンは、落語家を駆逐して、今ではイロモンばかりが幅を利かせています。林家一門は幅が広いんですけれど、、、ほぼテレビ芸人化していた初代三平師匠故の特例だったんでしょうが。

今日の走行距離は88.1キロ、オドメーターは67155キロ

最初に戻る


1月16日
 IZMでGT−Rを見て、ちょいと考えてしまった。

 走って愉しい車という存在が、何時の間にやら日本車から無くなってしまっていて、私の場合自家用車しか買えない制限があるから、スポーツセダンか、、買う車が無かったりするのだ。

 しかし、ドアンダーのベンツにするか?軽いけれど、細かいトラブルが続く上に、ディーラーの対応に深刻な疑念を抱かざるを得ないBMWか?

 選択肢は意外と少なく、命無用の軽量化を封印した国産車は既に選択肢から消え去っている。長距離走れて、クルコンがあって、コーナーを取るか、直進性を取るのか?トヨタ・日産に多くを期待しても意味が無いし、レクサスは意味の無い価格設定で存在価値を失ったし、、、

 トヨタの作り上げた車格・ステップアップ販売システムは崩壊し、若いモンは意味の無い車を買わない。新車販売の主力がミニバンから、コンパクトカーへ移行する中で、中古のミニバン低価格進行は保険料の様々な制約もあって、結構な棲息数を誇ったままだ。ハチロク・S2000・スープラ・GT−Rは急速に輸出へ廻されて棲息数を減少させ続けているし、、ボディの逝った車は欲しいとは思えない。

 私の中では、車の寿命は10万キロというくくりが在って、そこらでコネクタートラブルの危険性が急激に高まる傾向があって、一気に修理代が嵩んでしまう!と判断している。この意見は私だけでなく、怪しいオペルの修理屋さんも同意見のようだ。特に、ボディがブカブカだった頃の国産車の場合、ボディもブッシュ類も逝っているので、マウント・ブッシュ類の交換だけでは、意味が無くて、ボディ強化せにゃあならんかった。この目安は、今も結構通用したりする。ハイテンボディはまだ良いが、生鉄ボディは何故かボディの応力集中部分が逝ってしまうのか、オデッセィの初期型ボディはギャップを超える度にギシギシガタピシ状態だったから、ホンダのボディには今も深刻な疑念を抱いていて、1万キロでも寿命と言いたい位だ。

 まぁ、部品代10万の修理が2つ重なったら、一つの目安かな?そんな経験則なんだが、そこらでずっと維持するか、どうするかを決定すりゃあ良いって事なんだが、そんな時にきっちり周辺部のコネクターとかも見てくれる主治医が居れば、まだまだ維持できるんだが、、、あ、愚痴になってきた。

 実際には部品供給の問題も絡んでくるから、、例えば、アルファの場合、10年経つと、部品入手が一気に難しくなってくる。大掛かりなモデルチェンジに、輸入業者の変動が上手いこと絡んで、現在FRアルファの部品入手は異常に難しくなっているそうだ。そこ等を勘案すると、ベンツの消耗品入手の容易さは特筆物で、多系統から入手可能な事もあいまって、安心して維持できる。

 実際に、オペルの部品入手は既に困難になりつつあって、日本在庫はほぼ無いらしく、結構欧州船便手配だから、余裕を持った車検を心がけねばならなくなっている。ベンツが良いか?でも、、ベンツにも絶対手を出してはいけないモデルがあるしな。初代Aクラスのミッションは必ず逝く!という、イタ車並の恐ろしさだし、、電気制御のブレーキシステムを最初に導入した先代Eクラスの前期型も絶対手を出してはいけない車だ。ニュービートルは、アラバマ・ベンツと並んで、鬼門に近いし、、本国生産ならまだ良いけれど、外れの工場ってのも、やっぱりあるんだよね。

 枯れまくったモデルが一番安心できるんだけれど、直噴エンジンもまだ、怖い所がある。同じミッションを使っていても、日本では問題無いのに、欧州で使用すると、何故か故障するという、哀しい事実もあったりして、、、実際に使用した結果を見ないと分からない。自動車部品の成否は実地走行を見なければ分からないから、困るのだ。

 経済的には、モデルチェンジして市場に出てきた問題無いモデルの奴を中古車で購入するのが一番良いのだけれど、丁度慣らしが終わったくらいで出してくれる層は急速に終息中だから、そんな出物を選べる事も少なくなった。




 お昼は、江戸京の寿司ランチの松・竹・梅三種の制覇と称して、竹と梅を食した。まぁ、1000円の竹と、840円の梅というと、大差は無いが、、、喰うなら1500円の松だろう。実は、もう一種松と竹の中間の、しゅうまいの奴もあるので、これも比較してみよう。

 んでもって、み國で肉を買って、焼肉をして、焼きそばでしめて、夕食を終えました。

林家きく姫ってご存知ですか?林家きく姫師匠ってのは、林家木久翁師匠の実質的な1番弟子で、一門で唯一イヤン・バカンダンスをしていない存在で、先ほど事実婚であった花禄師匠と破局した御仁です。三平と同じ年で、真打昇進は1年早いという、ほとんど同期状態ですから、、、日本の若手落語家の実力を見るには良い人物でしょう。二代続けて正蔵が上手かった分、当代の正蔵はヘタでないとつりあいが取れませんし、初代が上手でしたから、二代目三平は当然ヘタでないと困るんですよね。

今日の走行距離は72.0キロ、オドメーターは67277キロ

最初に戻る


1月17日
 御母堂様が、高菜を御漬けになられるとおっしゃるので、高菜運搬奉仕である。



 オペル・ベクトラと言えど、、高菜運搬奉仕に借り出されると、こんな感じだ。

 ま、労働奉仕の後、最近テレビの露出が多い餃子の王将で考えた、、餃子210円無料券でお徳と思うか?こんなん出せるほど儲かっているから、もっと安くせんか!と思うのか?飯塚のヘル飯店のメニューと御徳感を比較すると、何故か、麻生首相んチの裏にあるヘル飯店の方に軍配を上げてしまう我々だったりするのだ。

 確かに通常の中華料理店に比較すれば、原価率も少しは高いし、価格も安い。でも、まだ結構儲けすぎじゃないか?と思う時が多々ある。

 でも、技術力も生産能力も無くなっている今の日本で生き残っていこうと思ったら、再生産に足る利益確保が出来なくなったら、堕ちていくだけしか、選択肢は無いからね。

 最近の日本車って、自社開発能力が無くなって、部品屋さんに供給してもらうばっかになってきて、部品屋さんが世界中に売りまくるから、日本車の優位性は、その基本であった部品の優位性だから、これが洋の東西を問わず供給されているから、自動車の信頼性は普遍的になってしまっている。

 アイシンの特許を元に抵触せぬ様に作られたとも言われるTHSシステム、パクリのトヨタとも言われるトヨタの技術力を2000年代の開発エンジンから見てみると、欠陥AZエンジンから、色々あるけれど、プリウスの1NZと、ダイハツの三気筒軽ベースの1KR以外に見るべき物は無い。

 ホンダのエンジンは、色々あって、それでもアイシンからVTECを買っているから、、、そこをどう判断するか?結構回るが、中定速トルクが意外と薄いエンジンは、未だ呪縛から解き放たれていないというべきだろう。

 日産のエンジンは評価外だ。VQエンジンの熟成を評価せよ!という意見もあろうが、新型エンジンを開発する余力も無くなり、、もはや技術の日産という概念は死語と化してしまっている。

 三菱?もう、独自エンジンの開発は出来ない。ランエボも、韓国製エンジンになっちまう。

 スズキ?エンジンに見るべき物は無く、マツダに至っては時代遅れの最先端ロータリーエンジン自称250馬力!が実測190馬力という結果を周知徹底されて、凋落振りをさらけ出してしまった。

 もう、日本の自動車は終わってしまったんだろう。スバルのフラット4は、我が道を行くのだから評価する必要など無い、分かる人だけ分かれば良い!という基本姿勢を維持しているのだから、、、語る必要は無いし、、

落語芸術協会ってご存知ですか?落語芸術協会ってのは、現在関東地区の落語家集団でバックに吉本興業がいる集団です。結構強いと思われがちですが、当然の如く寄席からは好まれておりません。歌丸派っちゅうか、桂という名前の落語家や、三遊亭って名前の落語家が所属しています。落語家団体としては、一番古いんじゃないんでしょうか?落語の世界は複雑怪奇、色々あるんですよ。

今日の走行距離は41.3キロ、オドメーターは67269キロ

最初に戻る


1月23日
 走り始めて、そろそろ半年、2500キロ程走った電動自転車の整備である。チェーンの給脂は手抜き激安クレ556のパチモンを定期的に吹き掛け、タイヤの空気圧はこまめ・高目を心掛けてはいるものの、流石に重くなって来た。


 全体的には、薄汚れ状態だが、、、ヤマハの電動自転車も、パール塗装であちこち塗装がハゲ始めている。


 定期的なクレ556の噴霧が、招いたこの汚れ、、リムは真っ黒、チェーンも真っ黒。


 泥除け付いているのに、こんなに汚れてしまう。

 そんな汚れも、自動車用の高圧洗浄機で一気に洗浄、チェーンも、リムも、フレームも、、、電動自転車をそんな機械であらうな!チェーンはちゃんと、専用洗浄剤で洗わんか!とおっしゃる方も居られよう。自己責任だ。それに、チェーンの専用洗浄剤?あれって、中性洗剤なんですけれどね?

 で、クレ556のパチモンを噴霧して、10分で終了した。チェーンを外して、洗浄して、スプロケット・リムを洗浄して、、そんなにヒマでも、マメな人間じゃないから、バチ被ったらソン時よ!わんざくれ!と、イケイケドンドンな私であった。

 それから、水気を落とすと称して、自転車でポタリング、チェーンも綺麗になると、流石に軽い。ざっと20キロばっか走って、、、確認したら、、、晩御飯は、岩田屋の地下で買った御寿司で済ませた。

 しかし、何処でも、チェーンの掃除には、こんな道具があります!って、5000円とか、3000円とか、、そうでもせんと、儲からんわな。タイアップしたトコでネット購入してもらえば、ゼニにもなるから、不労所得も稼ぎたかろうが、、、そこはそれ、気楽・自堕落・のんべんだらりだ。

 チェーン洗浄で出てくるページ・ブログは、新聞紙を使ったら?チェーン洗浄用の道具もあります!あっちは5000円、こっちは3000円、スプレーしながら洗浄できます!って、、、1回200円で、チェーン洗浄・フレーム洗浄も終了する。こっちのが安いし、楽でしょ?月一回の洗浄をして、比較しても、2400円?勿体無いって、高圧洗浄機?幾らするん?洗浄したって、給脂は必須でしょ?一緒やん?

落語協会ってご存知ですか?落語協会ってのは、落語芸術協会と対立する組織で、元々はこちらが本家でした。こちらから独立したのが、落語芸術協会、立川談志一門、円楽一門でして、落語協会vs他団体という構図は今も昔も変わりません。そろそろ、会長交代と思っていたら、もう小三治師匠が次の会長さんらしいです。落語協会も、厳し過ぎる真打昇進も、緩過ぎる真打昇進も、どっちもどっちでしょうが、、、落語協会も最近は姿勢が変わって、、博多じゃフル・揃っとる!状態でイベントしてますけれど、まあ、時代は変わっていくんでしょうね。

今日の走行距離は61.3キロ、オドメーターは67330キロ

最初に戻る


1月24日
 収縮する自動車趣味、基本的に自動車趣味の収縮では無く、自動車会社の広告経費縮小でしか無く、雑誌という媒体が販売で存続させるのでは無く、販売数で広告ページを販売して存続させているのは、分野を問わず同じようだ。どんどん自動車雑誌の廃刊が続いている。NAVIに続いて、J’sTipoも廃刊です。どちらも本丸があっての出先機関みたいな雑誌ですから、出丸を切って本丸防衛というのは基本でしょうが、自動車会社も広告経費をネットへ移しているので、自動車ゴロばかりの雑誌へ出すより、、、ヒョンカとか、色々居るんで、ネットの方が良いんじゃないか?そんな気がします。

 ところで夕方、NTT西日本から訳の分からない兄ちゃんがやってきた。フレッツユーザーに説明して回っているというが、よ〜分からん、NTTも終わったな、フレッツとフレッツ・プレミアムで料金が違う、そりゃあ知っているさ、IP電話は安いんですけれどって、プロバイダ料金のルーター代で相殺だろ?セキュリティのウィルス・バスター?わしゃ他所のを使っとるわ!

 マジ、この兄ちゃんの話を聞いて、NTT西日本と言う会社の未来、無茶苦茶暗そうで、何か憂鬱になってもうた。

円楽一門ってご存知ですか?円楽一門は、先日亡くなられた円楽師匠が率いておられた集団で、落語協会と対立しておりまして、落語協会から目一杯苛められておりました。円楽一門、先代が暴走する形で追い出され、一門は協会への復帰を潔しとせずに、頑張っております。落語の世界で世襲がメインになって、落ちるトコまで落ちてしまった、そんな実例が多過ぎます。未だに、二代目、三代目の世襲が続き、落ちるトコまで落ちた名跡が一杯あります。息子を後継ぎにしない名人も少なくありませんが、息子を後継ぎにしてしまう名人も少なくないのです。その最悪の一例も、最善の一例も、まぁ、既得権益としての落語集団というのは、、、

最初に戻る


1月29日
 花金(死語)である。花木(死語)もあったな。金曜日は二日酔いで出勤し、花金で突撃していた我々世代は、、ふっと、寿司スイッチが入りっぱなしなもんで、寿司ルーレットに突撃だ。

 知らない寿司屋に突撃し、握ってもらうという、寿司ルーレット、寿司飯の具合、穴子の煮方、博打であるが、、これってスリルとサスペンスだ。

 鮨金は休業中だから、新八に出撃だ。


 鮨は、美味いか、口に合うか、、どうしても、、やっぱ駄目、、のレベルに分けて、値段を勘案して、評価される。お任せは1ランク上げて、1人前は1ランク下げる。難しいが、食べた店で、比較して、、、この比較っちゅうのは、きつい。選ばれる方もきつかろうが、選ぶ方も自分で払わにゃならんから、きつい。

 新八、2人前握って貰って、穴子二貫追加で6600円。魚は締められて、うん、ウン、美味しい鮨で、、卵以外は全然オッケー!今度は卵は外して貰って、もう一度評価してみよう。酢飯の按配は各自に基準があるやん、

 おいしいわ、、うん、、高ければハードルが上がる、安ければハードルは下がる、怪しければハードルは下がる、きちんとしていてもハードルは下がる、私の評価基準軸は非常に難解で、複雑怪奇らしいが、一つ一つ説明すると、定量化は出来ないが、その理由に納得出来るらしい。

 全ての要因が組み合わさって、かもし出される店というステージ、主人は主役として料理という演劇を演じ、客に十分な満足感を与えられるか?それが客商売の難しいトコだが、すっと食べてすっと出るのが、ワシ等の基本。しかし、基準が、昔のままだから、、恐ろしいもんだ。

 ところで、VDSLの限界を感じつつ、ADSLでも十分か?マジ、思い始めています。小さな事からコツコツと、、、節約、節約、、節約して鮨喰いに行こ!本末転倒って、何か好きやなぁ。1回、光一式の1月分か?考えりゃ、プロバイダって高いのなぁ。

立川談志一門ってご存知ですか?立川談志一門は、我が道を行く立川談志が、落語だけではなく歌舞音曲に精進せねば、真打昇進させない集団ですので、三平師匠や正蔵師匠は、一生真打昇進出来ない事でございましょう。世襲じゃあ認めない、落語・歌舞音曲に精進して基準に達したら、誰だって真打昇進させますよ。逆に言や精進しなきゃ、昇進させない、ただそれだけなんですよ。伝説の圓生さんの基準は異常でした。が、談志師匠基準の真打昇進制度は必要でしょうが、こうなると真打昇進出来ない世襲落語家が一杯出てくるでしょうし、痛し痒しですね。

今日の走行距離は40.2キロ、オドメーターは67370キロ

最初に戻る


1月30日
 電動自転車でポタリングである。しかしアーケードには、軽車両通行可の表示があっても、下には自転車通行禁止の看板、久留米警察署の連名だったりする。標識は最近パチモンが勝手に設置されたりするという御時世だから、信用しちゃあならんっちゅう事だろうか?

 久留米大学の駅の横に出来た橋を渡って、トステムのショールームに、んでもって、路地を巡って、ポタリングである。知らない路地に出会えるポタリングってのも、悪くない。

 久留米のトステムショールーム、大倉出身のイナックスがトステムに、TOTOがYKKと組んでいるから、壮絶な拡販競争中だ。で、イナックスと言えば、値引きのイナックスだし、、、まぁ、工賃は久留米地区より八女地区の方が安いし、何処にどう出すのか?難しいね。

 例えば、インプラスで施工して、どの位冷暖房費削減できるの?そうすると、10年で回収するとしたら、どこまで投資できますか?そうすると、何処まで叩いて、何処まで値切らねばならんのか?その結論が出る訳ですね。

 ハイブリッド?価格差を考えたら、同レベルの車との価格差をガソリン代で回収?絶対に無理ですわな。

 同様に、九州の平地で、インプラスして、なんぼ回収できます?エコポイントで回収して、ギリギリまで値切って、工事費叩くだけ叩いて、それでギリギリですわ。電気代を1年分回収して、10年掛けて、どうにか?所得税の減税は、効果が出ませんから、(税率分しか減らないから、意味が無いんだよね)この回収を考えると、設備投資する馬鹿は居ません。

 ところで、エコポイントが18000ポイントで、インプラスが定価で82000円として、ネットでは45%ダウンが出ているから、5掛けとしようか?41000円にアタッチメントのふかしが乗って、37400円の18700円か?やっぱ70000円がサッシ1枚になって、18000円分のポイントが入って、5万円少々ですか?年に5000円の光熱費削減で、10年掛かって、やっと回収だ。

 やっぱ、エコじゃあ、回収出来ないなぁ。

上方落語協会ってご存知ですか?上方にも落語協会が存在して、松竹と吉本で二分されています。上方で独占出来なかったから、吉本は関東で落語芸術協会作ったんでしょうが、、、何故、独占したり、妙な事を考えてしまうんでしょうか?

今日の走行距離は25.1キロ、オドメーターは67396キロ

最初に戻る


1月31日
 昨日トステムのショールームに行った。インプラスの再確認を兼ねて、ヤナセに行くついでに寄って見た。トステムの対ニトリスペシャルのキッチンセットが、インプラスの横にあった。暴走するおっちゃんを投入する裏技を駆使すれば、かなりの価格を引き出す事も可能だ。ショールームの展示品を展示換えにあわせて、直接強奪し、ボトル2本とケーキを置いて行くという、凄技を繰り出しそうな知り合いが居たりする。その裏技を駆使出来ない人々の為に、トステムが激安キッチンセットを出した。

 おそらく、中間経費を抜くという、ほとんど1次店の価格で末端に出すという裏技だけに、これが増えると、どうしようも無くなってしまう。問屋筋が喰えなくなると言う他業種でも多く見られる惨状が、建築業界でも見られる様になる第一歩なんだろう。

 直接仕入れれば、というシステムから、1次店、2次店を抜かすと、海外調達品と対抗可能という実態は、中間搾取の凄さを実証しているみたいなもんだ。

 で、ヤナセに行った、ベンツのサイトは見ても良く分からない構造だし、CとEがあるけれど、Eが立駐に入るか?結論はヤバイという事で、確実なのはCという結論だ。ユーロ高対応で、質実剛健なモデルが出てきたが、Cクラスの質実剛健はあまり進行していない。Bクラスは、背が高過ぎるし、長距離はつらい。

 レクサスに行った。レクサスの12月の登録台数は前年比274%という素晴らしい伸びなのだが、2009年度累計だと前年比108%という微妙な数字で、SAIの投入がレクサスの崩壊をギリギリで防いだという所だろうか?

 ハイブリッドでは価格差を回収出来ない。よってオーリスのカバーアルバムみたいなSAIに魅力は無い。オーリスを仕立て直してプリウス、プリウスを仕立て直してSAIとなると、プラス200万円か?HS250なら、ISの方がまだ良い。電動シート無ければ、リアシートでも足が伸ばせるんだけれどね。

 ISの電動シート無しで、クルーズコントロールのセット幅が広ければ、選択する動機も増すのだけれど。

六人の会ってご存知ですか?六人の会ってのは、落語協会・落語芸術協会・立川流・上方落語協会というメンバーが揃っている若手の落語家の集団でして、円楽一門会から加われば宜しいのでしょうが、落語協会がメインの様で、メンバーを見てみると、あんた落語家?と言うメンバーも少なくないんですけれど。金髪豚野郎に、ちんちん丸出しおっさん、ぼんぼん達と言うと語弊があるんでしょうか?でも、、、間違いもあんまりない?微妙なトコに来ているというのは、落語家達が一番分かっているんじゃないでしょうか?

今日の走行距離は15.8キロ、オドメーターは67412キロ

最初に戻る 次へ進む


inserted by FC2 system